2012年4月8日日曜日

清掃活動報告

3組 西村 信介

2012年4月8日(日)まだ肌寒い朝5時55分。やばい、ギリギリだ。数台の車しか走っていない道路を飛ばし、確か約束した正門前に来てみると、まだ誰もいない…。神に仕える身の委員長さえいないとは、ジョークだったのだろうかと不安に思っていると、地域の安全パトロールカーで神主さんが到着。ほどなく女性陣が到着し、眠い目をこすりながら、ホウキや鎌を持ってゴミ拾い、落ち葉拾い、草むしり、側溝の掃除を黙々とやる。

「何か母校や後輩たちのためになることを!」の思いを形にしようと始めた活動だが、そんなことを思うなんて年を取った証拠かしら。それをつくづく感じたのは、さらに遅れながらもチャリで駆け付けた春木健二(7組)を見た時だった。彼と学校と掃除。先入観としては違和感があってもおかしくないのだが、目の前の現実には不思議とそれがない。みんな年を取ったんだなぁ。
大人だもの。それなりの集中力は持っているもので、30分を経過したころには校門からグランドまでの間がすっかりとキレイになった。清々しい朝だったこともあり、日頃の娑婆の毒気が抜けたような解放感とともに、少しは良いことをしたぞと、貢献という大人の社会の言葉に対して、充実感と満足感を得られた。


これからも、母校や後輩たちの為になるような活動をはじめ、ゴルフコンペやレクレーションなどを行いながら、同窓生の交流を深めることも大変素晴らしいことだと思います。

少しでも多くの皆様とそのような時間を共有したいと思った、小木崇永(9組)盲腸手術の前日でした。